札幌市中央区の四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
腕が上がらない・夜間痛に鍼灸×動作分析で対応
「そのうち良くなると思っていたら、気づけば数ヶ月以上、腕が上がらない状態が続いている」
そんな方も少なくありません。
「腕を上げると肩が痛い」「夜中に肩がズキズキして眠れない」「いつの間にか腕が上がらなくなってきた」
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は、慢性的に肩の動きが悪い、夜間痛が続くといった状態では、動作や姿勢のくせも含めて確認することが大切です。
なお、転倒後の痛みや発熱を伴う症状など急性のサインがある場合は、
医療機関への受診を優先してください。
まずはLINEでお気軽にご相談ください(相談無料)
「来院すべきか迷っている」「どんな施術か知りたい」など、ご質問だけでも歓迎です。
※ご予約はWEB予約ページから受け付けています
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは
四十肩、五十肩は、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれる状態です。肩関節を構成する骨、軟骨、靭帯、腱などが加齢にともなって変化し、周囲の組織に炎症が起きることで、痛みや可動域の制限があらわれます。
一般的な経過としては、強い痛みが続く「炎症期」→肩が固まる「拘縮期」→徐々に回復する「回復期」の3段階をたどることが多いとされています。
この病期によって適切なアプローチが異なるため、今自分がどの段階にいるかを把握することが回復の第一歩です。
【病期の簡易目安】 一般的には、以下のような状態が目安とされています。
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炎症期:安静時・夜間にも痛みがある、動かすと強い痛みが走る
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拘縮期:強い痛みは落ち着いてきたが、腕が上がらない・後ろに回せない
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回復期:動きが少しずつ戻ってきているが、まだ制限が残っている
ただし、これはあくまで一般的な目安です。症状の重なりや個人差も大きいため、「どの時期かわからない」という場合はまずご相談ください。
日常生活への影響も大きく、「腕が上がらない」「服の脱ぎ着がつらい」「髪が洗えない」「夜中に痛みで目が覚める」「背中のファスナーが届かない」といった困りごとがよく聞かれます。
なお、当院では理学療法士・鍼灸師として約20年の整形外科臨床経験を持つ院長が、初回から一貫して担当します。
四十肩・五十肩が長引く理由
四十肩・五十肩が「なかなか良くならない」「一時的に楽になってもまた戻る」という方には、共通したパターンが見られます。
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肩だけを施術している
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痛みが落ち着いても肩を動かさないでいる
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動作や姿勢のくせが見られていない
このような状態では、一時的に楽になっても同じ負担のパターンに戻りやすくなります。「肩の痛み」の背景にある、体全体の使い方のくせを整理することが、再発しにくい状態づくりにつながると当院では考えています。
四十肩・五十肩の主な原因
四十肩・五十肩のはっきりした原因はまだ完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関係していると考えられています。
加齢による組織の変化
肩関節まわりの軟骨、靭帯、腱が年齢とともに変性し、炎症が起きやすくなります。これが最も大きな背景因子とされています。
運動不足、同じ姿勢の継続
肩関節をあまり動かさずに同じ姿勢を続けることで発症リスクが高まります。長時間のデスクワークが日常化している方に発症例が多いのもこのためです。
姿勢のくせや体の使い方
前傾みの強い姿勢や、肩甲骨が動きにくい状態が続くと、肩関節への負担が偏りやすくなります。慢性的な肩まわりの張りや痛みとも関連することがあり、肩こり・頚部痛のページもあわせてご参照ください。
基礎疾患との関連
糖尿病や脂質異常症、甲状腺の疾患なども発症リスクを高める要因のひとつとされています。
思い当たるきっかけがなくても発症することが多いため、自己判断で「ただの五十肩」と決めつけず、気になる症状がある場合は早めに確認されることをおすすめします。
よくある悪化パターン
四十肩・五十肩は、対処の仕方によって回復が遅れることがあります。
「痛いから動かさない」を続けてしまう
炎症が強い急性期には安静が必要ですが、痛みが落ち着いてきた段階でも動かさないでいると、関節が固まる「拘縮」が進みやすくなります。急性期を過ぎたら、可能な範囲で肩を動かしていくことが回復の後押しになります。
強引に動かしてしまう
「早く治したい」と思うあまり、痛みを我慢して肩を無理に動かすと炎症が広がる場合があります。時期に合った動かし方が重要です。
放置して長期化する
「いずれ自然に治る」と何もしないままでいると、拘縮が残ったり、回復に1年以上かかるケースもあります。1〜2ヶ月以上痛みや動きにくさが続いている場合は、一度状態を確認されることをおすすめします。
時期を見誤ったセルフケアを続ける
炎症期・拘縮期・回復期で、肩への適切なアプローチは変わります。時期に合わないセルフケアは症状を長引かせる原因になることがあります。
さとこま鍼灸院のアプローチ
鍼灸は、肩まわりの筋肉や組織の緊張を緩め、血流を促すことで、痛みの軽減や可動域の改善をサポートできると考えられています。手技療法と組み合わせることで、より動きの回復を目指しやすくなります。
当院では、「肩が痛い」という状態を肩だけの問題として見ることはしていません。肩の痛みは、体幹や肩甲骨の動き方のくせが積み重なって生じることが少なくありません。その根本にある負担のパターンを整理せずに肩だけをほぐしても、同じ状態に戻りやすくなります。
そのため当院では、痛みが出ている部位だけでなく、日常の動作や姿勢のくせを確認し、どこに負担がかかっているかを整理したうえで施術を行います。たとえば、肩を挙げるときに体幹が傾いていないか、肩甲骨の動き方に左右差がないか
こうした全体的な動きのパターンを確認することで、「なぜその肩に負担がかかっているか」を整理します。
院長の皆川は、理学療法士、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の4資格を保有しています。理学療法士として動作分析を、はり師、きゅう師として鍼灸を、あん摩マッサージ指圧師として手技療法を
それぞれの専門性を組み合わせることで、痛みの緩和だけでなく動きの改善も同時に目指すことができます。
四十肩・五十肩は炎症期・拘縮期・回復期で適切なアプローチが異なります。整形外科・スポーツ整形での約20年の臨床経験をもとに、今の状態を確認しながら施術内容を判断しています。動きのくせを整えることで肩への負担が分散しやすくなると考えており、再発しにくい状態づくりを意識した施術を心がけています。
初めての方は初回体験ページもあわせてご確認ください。
日常でできるセルフケア
施術と並行して、日常生活でできることも意識してみましょう。セルフケアは症状の悪化を防いだり回復を後押しする補助的な役割を担いますが、痛みが強い、長引いている、動きが改善しないという場合は、動作や姿勢のくせを含めた専門的な確認が必要なことがあります。
温める(急性期を過ぎたら)
炎症が強い急性期は冷やすことが基本です。痛みが落ち着いてきたら(急性期を過ぎたら)、入浴などで肩まわりを温めて血流を促すことが有効な場合があります。お風呂の中でゆっくり肩を動かすのも一つの方法ですが、痛みが強い場合は無理に動かさないでください。
寝るときの工夫
夜間痛が強い場合は、痛みのある側の肩の下にクッションや座布団を差し込むと、関節への圧力が分散されやすくなる場合があります。
無理のない範囲で腕を動かす
拘縮期に入ってから、体が温まったタイミングで痛みが出ない範囲でゆっくりと腕を動かすことは有用とされています。ただし、痛みが強い急性期には無理な運動は禁物です。
このような場合は医療機関の受診をご検討ください
四十肩・五十肩に似た症状でも、別の原因が隠れている場合があります。以下に当てはまる場合は、鍼灸・手技療法よりも先に整形外科などへの受診をおすすめします。
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発熱を伴う肩・腕の痛み
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安静にしていても強い痛みが続く
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転倒・外傷(ぶつけた・捻ったなど)後の痛み
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腕に力が入りにくい、または麻痺の疑いがある
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急激に症状が悪化している
四十肩・五十肩で特に注意が必要なサイン
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肩の腫れや熱感が強く、急性期の炎症が強く疑われる場合
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手や指のしびれ・脱力感がある(頸椎由来の神経症状の可能性)
整形外科と鍼灸院の併用について
整形外科で診断を受けた後、鍼灸・手技療法との併用をご希望の方もお気軽にご相談ください。「病院でリハビリ中だが、痛みや動きの改善をもう少し後押ししたい」といったご相談にも対応しています。
よくある質問
Q. 四十肩は「自然に治る」と聞きました。施術を受ける必要はありますか?
A. 自然回復するケースはありますが、適切なケアなしに放置した場合、拘縮が残ったり回復に1年以上かかることもあります。施術では、今の状態が炎症期・拘縮期・回復期のどの段階かを確認しながら、その時期に合ったアプローチで回復をサポートします。「しばらく様子を見ていたが、腕の動きが気になりはじめた」という場合は、一度ご相談ください。
Q. 急性期(痛みが強い時期)でも来院できますか?
A. はい、ご来院いただけます。ただし急性期は炎症が強い状態のため、施術内容は慎重に検討します。発熱・腫脹・強い熱感を伴う場合は先に医療機関での確認をおすすめする場合があります。不安な方はまずLINEでご状況をお知らせください。
Q. 肩こりとの違いがわかりません。
A. 肩こりは主に筋肉の緊張、血流不足による症状で、腕の動きに制限が出ることは少ないです。一方、四十肩・五十肩では腕を特定の方向に動かすと痛みが出る・可動域が制限される・夜間痛があるなどの特徴があります。判断が難しい場合は、症状の経過などをLINEで共有いただければ確認すべき内容をお伝えできます。
Q. 何回くらい通うことが多いですか?
A. 症状の時期や程度によって異なりますが、月に数回を数ヶ月程度ご利用いただく方が多いです。初回で状態を確認したうえで、今後の見通しについてお伝えしています。料金や所要時間については、FAQページまたはLINEにてお気軽にお問い合わせください。
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アクセス・お問い合わせ|札幌市中央区南2条西8丁目・さとこま鍼灸院
著者:皆川智司(理学療法士、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師)
最終更新日:2026年4月25日
